築40年を越える賃貸マンションの一室を、2DK(ダイニングキッチン+2部屋)から、1LDKへの間取りを変更し、+やさしい木の空間にリノベーション。1LDKや、ウッディテイストのニーズは年々高まっており、2DKから1LDKへの変更は、利回りを改善したいオーナーさんは費用をかけてでも行うべきリノベーションです。
今回は、新婚さんの新生活を想定し、ダイニングテーブルやチェア、観葉植物といったインテリアもプロデュースさせて頂きました。
暮らしの風景
リノベーション工事の詳細
・対象物件は築44年の2DK、50㎡。
・9年住んだ現入居者が退去し、原状回復の場合の工事費用は60万円。
・原状回復で貸し出す場合の賃料は60,000円
・2DKから1LDKへ間取りを変更し、付加価値として木の空間を提案。
・その他、洗濯機を室内に。洗面台、キッチン、トイレの入れ替え。
・費用は220万円(税込)
・リノベーション後の賃料は75,000円を想定
コストについて
賃貸リノベーション工事費用が220万円ですが、原状回復工事でも60万円掛かるということは、
再投資の金額220万円-60万円=160万円。
リノベーションすることによるメリットが、差額の160万以上必要になります。
原状回復工事とリノベーション工事の『収益差』を計算する
原状回復の場合、賃料6万 × 12ヶ月 =72万
付加価値アップ・リノベーションの場合、賃料7.5万 × 12ヶ月 =90万
付加価値アップ・リノベーション工事により、月2万円の賃料アップが実現できたということは、年間の収益が+18万円となります。
前項で算出した工事の差額160万ですので、
160万÷18万=8年と9ヶ月で、工事差額費用160万がペイでき、それ以降は毎月+1.5万の賃料を得ることができます。
こんなオーナーさんにおすすめ
所有している物件が駅から遠く、築年数も古い、賃料も下げ止まらない。
どうにか賃料を上げたいが、原状回復工事だけではどうにもならない。
そんな悩みをお持ちのオーナーさんには、付加価値アップのリノベーション工事をオススメいたします。