tanaka komuten. 施工マネージャーの佐和田です☺︎
今年も早いもので折り返しの7月へ突入しましたね😅
梅雨入りしてジメジメしてるかとおもいきや、酷暑日になってみたり。。。
今年の夏を無事に乗り切れるか不安でしかたない佐和田です🥵
さて、今回、題名に「スクール」なんて文字を書いておりますが。
tanaka komuten. 施工マネージャーは現場管理ばかりではなく
たまには外へ勉強へ行く機会をもらっています。
MOK(もく)スクールは、阪神淡路大震災が起きた年に地元有志が奮起して興した「全うな木造実務者」が集い学び舎を開講し、四半世紀を超えた今でも「木造」に関わるあらゆる分野の仲間が集い、ともに「木造建築」について学びを深めています。我々、田中工務店も2018年より参加させてもらってます。(途中コロナで休校あり)
MOKスクールの流れ
今年1回目のカリキュラムは大工の伝統と革新これからの大工に求められること。をテーマに
1限目は杣耕社(そまこうしゃ)の山本耕平さん
2限目は天野保建築の天野洋平さん
3限目は講師とプレゼンテーによるディスカッション
約半日の濃密な勉強会になります。
木又校長の挨拶
MOKスクール2024の開講です!!!☺️(ワクワク)
1限目
1限目の山本さんは木造伝統工法に特化した大工さんでした。
山本さんの略歴から、施工例を交えながら経営のことや家づくり、大工への想いを語られておりました。
中でも印象に残っているのが伝統工法×◯◯が面白く、楽しそうでした。
たとえば、伝統工法でトレーラーハウス。。。
走行時の振動や重量制限。雨仕舞いと課題が多い中、伝統工法の木組みで解決しよう。取り組んでらっしゃってその一つ一つを解決していく様は非常に感心したのです。
山本さん曰く「努力は夢中に勝てない」夢中になれるものを探しましょう。とのことでした。
その言葉を受け、家族や仕事への向き合い方、考え方に気づきを得ることができました。
2限目
2限目の天野さんも木造建築の大工さんですがこちらは技術革新について
天野さんの略歴から、施工例を交えながら経営のことや家づくり、大工への想いを語られておりました。
天野さんは大工の成り手が少なくなってきている今、現場での作業負担を少しでも減らそう。ってことで
壁や屋根のパネル化、、、いわゆる工業化に取り組んでおられました。
工業化することで後期短縮や品質の均一性や断熱・気密性も向上されてました。
同じ大工さんでもほんと千差万別で、さまざまな視点から木の家に向き合い、取り組んでいる姿にも刺激を受けます。
3限目
3限目は講師と木又校長の3人で木の家についてディスカッション
ここでも面白い話しが飛び交います。
それにしても、この人数の多さよ。。。。それだけ注目度が高い。ってことですね。
☝️ちゃんと講義を受けてる姿も載せときますね😆
懇親会🍺
長い、長い講義が終わったところで懇親会へ
こちらも80人以上が参加する懇親会となりました🍺
次回、MOKスクールの内容もまた報告します📢
施工マネージャーの佐和田でした🛠
すべての人に、豊かな人生を。
施工マネージャー
1983年7月29日生まれ/沖縄県伊良部島出身
大阪工業技術専門学校・建築学科卒
趣味:DIY、家具づくり、たこ焼きパーティー
<プロフィール>
大阪から約1,500㎞の距離にある沖縄県の伊良部島で生まれ、自然あふれる環境で育ちました。
小・中はバレーボール、高校はハンドボールに明け暮れ、勉強はあまりせずスポーツばかりしておりました。
物づくりが好きだった事もあり、高校卒業後は建築の道を進むべく大阪へ。そこから建築を学び、施工マネージャーという天職につくことができました。
私生活では22歳で結婚し子宝にも恵まれ、妻と14才・13才の娘2人(2020年現在)と家族4人、楽しく暮らしています。