こんにちは！

施工マネージャーの大城戸です

初めての担当物件が始まって、大変ながらも楽しく工事進めています！完成が楽しみです！

さて、今回は2泊3日で設計道場の研修として北海道に行かせてもらいました。

写真でしか見たことのない井端建築をついに生で見学することができました
様々な建築に携わっている井端先生ですが、その中で種類別に4つの建物を紹介させていただこうと思います。

小川原脩記念美術館

1つ目がニセコにある「小川原脩記念美術館」

こちらは井端先生が設計に携わり、いたるところに井端先生のアイデアが散りばめられていました。

照明のデザイン
厚みのあるものには目地をつけることでのっぺりしなくなる

目地の取り方がほんとうに絶妙
トイレの看板もつい撮りたくなるデザイン

風景の取り入れ方もすごくて、エントランスから見える羊蹄山は圧巻でした、、

綺羅乃湯

２つ目は同じくニセコにある駅前温泉「綺羅乃湯」
温泉には入ってませんが、建物見学だけでのぼせてしまうくらいすごかったです。

井端先生は照明のデザインがいつもすごいです

シンプルに見えて、目地の取り方でグッと良くなる脱衣所の椅子

北海道の木造住宅

3つ目は北海道のホクシン建設の小林さん宅にお邪魔しました。

他のブログでも載っているので、自分の現場で取り入れていけそうな部分だけ紹介させていただきます。
階段の転落防止用の手すりデザイン
角材を2本しか使ってないのにこのデザイン性
スイッチも手すりに合わせて高い位置についています。

合板仕上げの時の木目を同じ方向にしてしまいがちですが、一枚だけ縦張りにすることでアクセントになっていました

新千歳空港近くにあるMEON農園

4つ目が新千歳空港から15分ほどにあるカフェ「MEON」
勉強になりすぎるカフェでした

丸太の見せ方

ツーバイ材を取り付けただけのカウンター
ガラスとの隙間をあけることがポイント

まとめ

実際に井端先生の建築を見せてもらって、意味を持たせることの重要性を感じました。シンプルな材料、施工方法なのに一つ一つがしっかり考えられてデザインされていて、その積み重ねでいい建物になっているように思いました。
自分にない発想や考え方を学び、田中工務店の家をどんどん良いものにしていきたいです。