大阪北摂で木の家づくりを通じて、お客様に豊かな人生を届けることを目的としているtanaka komuten.代表の田中です^^
今回は弊社の企業理念でもある『豊かな時をつくる』
この弊社の家づくりの理念に深く関係している鹿児島のシンケンさんについてお伝えしたいと思います。
▲シンケンさんの住まいの事例(素敵な写真をお借りしました)
シンケンスタイルの特徴
鹿児島のシンケンという名は、豊かな暮らしをおくりたい!と考えたことのある方なら、一度は目や耳にしたことがあるかもしれません。
シンケンさんは『ふだんを、いちばんの幸福に。』というテーマのもと、住まいをつくるという行為が単なる物づくりではなく、人の心を豊かにするための設(しつら)えであるという考えで、住まいの本質を追究されている工務店です。
シンケン・迫社長との出会い
今から約10年前、2012年に迫社長と出会い、その真摯な家づくりへの信念を肌で感じ、家づくりを探求し最後に辿り着くのは『この境地だ…』と感じた私は、当時、シンケンさんと弊社とは月とスッポンくらい差があったのですが、工務店をやるからには『ここを目指すしかない!』と思い、住まいの本質を追求していくことになりました。
この10年、シンケンさんの家づくりを見てきたシンケンウォチャーの私ですが、なぜこれほどまでに暮らしに寄り添った住まいを生み出せるのか。
その秘訣は、迫社長の家づくりへの思想にあると感じています。
住まいの設計とは何かと考える際、迫社長から頂いたこの言葉をいつも思い出します。
「変わるものと変わらないものがあり、変わらないものを一生懸命設計したい。」
シンケンが大切にしているもの
変わらないものとは、いつどの時代になっても無くならないもの。
自然(太陽の光、風、植物)や、大切な人、家族との情愛。
陽の光や風の通り道、眺望など、自然からの贈り物を日々の暮らしに取り入れたり、家族の会話や情愛が育めるような場を、住まいにはしつらえる必要がある。
住宅設計において、この変わらない本質的な部分に配慮すべき必要があることを、迫社長から教えて頂いた。
この写真は、2019年、秋山東一先生(私たちの師匠であり、迫社長の師匠でもある偉大な建築家)と鹿児島のシンケンさんを訪れた際、迫社長がプロデュースされたレストラン、Veli-Voli(ベリ・ボリ)での一枚。
右から、迫社長、秋山東一先生、弊社宝川くん、弊社佐和田くん、創建の有村くん、私、大塚工務店の大塚さん。
このレストランのキャッチコピーは『しあわせを味わう。大切な人と。』
迫さんらしい言葉だなと感じた。
大阪で豊かな暮らしをおくるのなら、真っ先にtanaka komuten.を思い浮かべて頂けるよう邁進していきたいと思っています。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それでは、また^^
すべての人に、豊かな人生を。
代表取締役
1976年11月19日生まれ/大阪府吹田市出身
京都造形芸術大学卒
趣味:おしゃれなカフェ・雑貨屋・インテリアショップ巡り、仕事。
<プロフィール>
明治14年創業、吹田市江坂の地で代々工務店を営む六代目です。学生時代は芸術に明け暮れていました。家業を継ぎ、建築の家づくりの奥深さに魅了され、住まいをとことん追求していこうと決意。住まいの在り方とは。家族の在り方とは。豊かさとは。生きるとは。四十を越え、家づくりの本質を日々追求しています。
現在は学生の頃からの付き合いのある妻と2人の娘、柴犬2匹(茶と黒)と楽しい日々をおくっています。
この二度とない人生をどのように生きたら、この世に生れて来た甲斐があるのかと自身に問うてみれば、やはり最後は「世のため人のため」にたどり着きます。
では、世のため人のために私にできることは何かと考えますと、自身の価値観を住まいづくりに活かし、ご縁を頂けたすべてのご家族を幸せに導くことだと思うのです。
愛と笑いと喜びに満ちた人生を自らが生き、その人生をより多くの人に伝え、届けていきたい。その想いの元、住まいの本質、在り方をこれからも追求してまいります。