tanaka komuten.の田中です^^
今回は、家づくりで豊かな人生を手に入れるために必要な3本柱の1つ「暮らし」から、半外空間の師匠、DWELL(ドゥウェル)の川畑さんをご紹介させて頂きます。
DWELL 川畑さんについて
川畑さんは、鹿児島で、住まいと暮らしの新しい楽しみ方を提案する GOOD-TIME PLACEに取り組まれています。
GOOD-TIME PLACEについては、こちらのWebサイトを見て頂ければ、驚愕されること間違いなしです。とても豊かな空間ばかりです。
改めて住まいは、家に価値はなく、暮らしに価値があることを再認識させてくれます。
どう生きるか。どう住まうか。
これからの工務店に求められる提案力だと思います。
シンケン時代に手がけられた住まいに驚愕
川畑さんは、日本一の工務店と名高い鹿児島のシンケンに務めておられました。
その前は家具工房を営まれていて、当時、迫社長に「一緒にやらないか」と誘われたそうです。
悩まれたそうですが、シンケンの家づくりに興味もあり、しばらく在籍されることに。
数年前、シンケンの家づくりのレベルが、数段上がったなと感じた時がありました。
▼その衝撃を受けた住まいがこちらです。
後に、お会いした際にご本人にそのことを伝えると、
川畑さん「私が手がけた住まいです^^」
私「ぬぉぉぉ!マジですか!納得!」
シンケンの住まいのレベルが、ある時ググッと上がった要因、それは川畑さんがプロデュースされ始めたからなのでした。
川畑さんの手がけられる空間は本当に格好いい。飾らない建築、等身大の建築、それでいてどこにもない空間。
以前ご紹介したアトリエアクの井端先生と同じく、波板、足場材、ツーバイ材、合板、ホームセンターで手に入る材で、希有な空間を作られる方です。
▼こちらは川畑邸の半外空間
一昨年の2019年夏、色んな縁をたどり、川畑さんを訪ねることができ、自邸の半外空間を体感させて頂きました。とても豊かな空間にワクワクしていた時、川畑さんはこう語りかけてくれました。
ウッドデッキには出る理由がいる
#川畑語録
「ウッドデッキには出る理由が必要です。ただウッドデッキを作るだけでなく、そこに出る理由も作ってあげないと。出る理由のないウッドデッキは廃れていくんです。」
本当にそうだと感じます。何となくLDKの近くにウッドデッキを設けるのではなく、出る理由を考えてみると良いですね。
川畑邸で感じた『豊かさ』が、昨年4月オープンしたモデルハウス[TIME]に活かされています。
大阪北摂の都市部で、いかにこの豊かさを実現するのか、四六時中、考えていた当時を思い出します。
本日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それでは、また^^
すべての人に、豊かな人生を。
代表取締役
1976年11月19日生まれ/大阪府吹田市出身
京都造形芸術大学卒
趣味:おしゃれなカフェ・雑貨屋・インテリアショップ巡り、仕事。
<プロフィール>
明治14年創業、吹田市江坂の地で代々工務店を営む六代目です。学生時代は芸術に明け暮れていました。家業を継ぎ、建築の家づくりの奥深さに魅了され、住まいをとことん追求していこうと決意。住まいの在り方とは。家族の在り方とは。豊かさとは。生きるとは。四十を越え、家づくりの本質を日々追求しています。
現在は学生の頃からの付き合いのある妻と2人の娘、柴犬2匹(茶と黒)と楽しい日々をおくっています。
この二度とない人生をどのように生きたら、この世に生れて来た甲斐があるのかと自身に問うてみれば、やはり最後は「世のため人のため」にたどり着きます。
では、世のため人のために私にできることは何かと考えますと、自身の価値観を住まいづくりに活かし、ご縁を頂けたすべてのご家族を幸せに導くことだと思うのです。
愛と笑いと喜びに満ちた人生を自らが生き、その人生をより多くの人に伝え、届けていきたい。その想いの元、住まいの本質、在り方をこれからも追求してまいります。