tanaka komuten. 施工マネージャーの佐和田です☺︎
弊社の氏神さまである江坂神社の社務所増築工事を今春より行ってまいりました。先日、無事にお引き渡しできましたので工事の流れを3部作でお伝えしていきたいと思います。
Vol.2は建て方後から外部仕上げ工事までを。
2021.4月上旬 建て方完了。。。
いつも間にか屋根仕舞いまで終っちゃってます😅
足場のシートが張られ分かりにくいので定点写真もここまで。
化粧垂木、広小舞、化粧野地板も中村くんが綺麗に納めてくれております。
勝手口の小庇も中村くんがデザインから考えてくれました。
素晴らしい😁
屋根仕舞いが終わると、外壁下地工事へと移行していきます。
耐力壁の構造用合板張り。
透湿防水シート張りから通気胴縁とバラ板張り
これで大工さんの外壁下地工事は完了となります。
外壁は左官屋さんの手による掻き落とし仕上げになりますので、左官屋さんへバトンタッチ。
あっ、勝手口の窓枠は相じゃくりの留めで納めてます。
こうすることで後々、留め面が隙きができにくいようです。
五分留めって言ってたような気もします。。。
そうそう、大工さんだけが作業してるわけでもなく。外壁下地工事と平行して屋根工事も進んでます。
銅板のさらし葺きです。
めっちゃ綺麗!!!
境内にある樹も写るくらいでしばらく見惚れてしまいました。
銅板のさらし葺きが終わると瓦屋さんの登場です。
既存屋根の取り合いもあり、複雑でしたが無事納めていただきました。
瓦屋根葺きは、珍しくなってきてて、職人さんから納まりなんかを学べる良い機会になりました。
ありがとうございます。
(次の瓦葺きが数年後。。。って可能性もあり、納まり忘れがちなのは内緒です😅)
さぁ、左官屋さんの登場です。
まずはアスファルトフェルト張り、ラス網張りを進めていきます。
下塗り作業の写真を忘れました。。。。。
下塗り後、上塗りまでの養生期間中に既存外壁仕上げに合わせてサンプルを作ってもらいました。
写真、下の方にある2種類の中からの選定。
さぁ、どちらを選んだでしょうか?
(ご興味ある方は、お会いした際に聞いてみてください笑)
そして外壁仕上げに取り掛かりました。GW中にもかかわらず、仕事をしていただいております。
選定した色味で仕上がるので、既存外壁との比較が楽しみです。
これで外部も仕上がりました。
次回いよいよ最終回となります。
内部造作〜完成までお送りしたいと思いますのでお楽しみに😁
施工マネージャーの佐和田でした🔨
すべての人に、豊かな人生を。
施工マネージャー
1983年7月29日生まれ/沖縄県伊良部島出身
大阪工業技術専門学校・建築学科卒
趣味:DIY、家具づくり、たこ焼きパーティー
<プロフィール>
大阪から約1,500㎞の距離にある沖縄県の伊良部島で生まれ、自然あふれる環境で育ちました。
小・中はバレーボール、高校はハンドボールに明け暮れ、勉強はあまりせずスポーツばかりしておりました。
物づくりが好きだった事もあり、高校卒業後は建築の道を進むべく大阪へ。そこから建築を学び、施工マネージャーという天職につくことができました。
私生活では22歳で結婚し子宝にも恵まれ、妻と14才・13才の娘2人(2020年現在)と家族4人、楽しく暮らしています。