tanaka komuten.の田中です^^
先日、前回、24才の時に、家業を継ぐ決意をしたお話をいたしました。それからの約10年は下積みのような時代で、建築のいろはを現場で学ぶ10年でした。
私の建築人生が大きく変わったのが、2010年、34才の時。
名古屋のコスモホームという工務店がされている秋山設計道場での秋山 東一(トウイチ)先生との出会いでした。
#秋山語録
『設計とは「知る」ことでも「分かる」ことでもない。
それはあくまでも「身に付ける」ことなのだ。
武道と同じく修行することなのだ。その場こそ、道場なのである。』
この道場は毎月1回開催されていて、1日目に敷地をみて、2日目の午前中の3時間で設計します。
午後から秋山先生による講評がこんな感じで始まります。
先生曰く、工務店の設計とは、設計事務所とは違い「この敷地で何かしてやろう!」と頭を悩ますものではない。
目を養い、手を練り、プロとして幾つものパターンを有し、敷地を見た時に『あれでいこう』と直ぐさま思いつくようでなければならないと。
それから設計道場に2年通い詰め、自身の設計力を磨く過程で、私たちの家づくりの方向性を決定づける日本一の工務店と呼び声高い、鹿児島のシンケンさんとの出会いがあったのでした。
シンケンの迫社長とのエピソードは、こちらのブログに書いています。
それではまた^^
すべての人に、豊かな人生を。

明治14年創業、吹田市江坂の地で代々工務店を営む六代目です。学生時代は芸術に明け暮れていました。家業を継ぎ、建築の家づくりの奥深さに魅了され、住まいをとことん追求していこうと決意。住まいの在り方とは。家族の在り方とは。豊かさとは。生きるとは。四十を越え、家づくりの本質を日々追求しています。
現在は学生の頃からの付き合いのある妻と2人の娘、柴犬2匹(茶と黒)と楽しい日々をおくっています。
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