tanaka komuten. 施工マネージャーの佐和田です☺︎
弊社の氏神さまである江坂神社の社務所増築工事を今春より行ってまいりました。先日、無事にお引き渡しできましたので工事の流れを3部作でお伝えしていきたいと思います。
Vol.1は着工から建て方前までを。
2021.3月吉日 〜着工〜
山本組による植木の撤去から始まります。
そして基礎工事。
こちらも山本組にお願いしました。
基礎工事完了後に既存外壁や軒天の撤去。
さらにこちらも山本組に。
ここから大工さんの登場です。
タイトルにもあるように今回は工場加工された木材を使用せず、大工さんの手で木材を加工する手刻みでしてもらうため
刻み始める前に瓦屋さんも交え、現場で寸法取りを行います。
外壁、軒天解体工事を終えた山本組は屋根瓦の一部撤去へと進んでいきます。
柱は桧、梁などは杉。
今回は、以前よりお付き合いのあった三重県の野地木材工業さんにお願いしました。
綺麗な材料を送ってくれて、ありがとうございます^ ^
現場での打ち合わせを終え、いよいよ墨付けスタートです。
今回、棟梁をお願いしたのは手刻み大好きな大工の中村くんです!!
納まり等々はあまりこちらから口出しをせず、彼の好きなようにやってもらうようにしてみたところ
彼の方から積極的に打ち合わせを申し出てくれて一緒に家づくりを進めてる実感があり、改めて主体性の大切さに気づく良い機会となりました。
楽しそうに刻んでます笑
中村くんが刻んでる合間で水道屋さんに外部給排水工事をしてもらったり、足場屋さんとの打ち合わせを進めていきます。
刻んだ材料が次々と積み上がっていき、建て方へ向け着々と進んでおります。
いやぁ、しかし山本組の活躍の場が多く、スキルの高さに脱帽です。
マルチに作業をこなしていく姿はほんと尊敬しますね。
これからも末長く一緒に仕事をしていきたいな。と改めて思うのでした。。。。
次回は建て方〜造作工事まで。をお伝えしたいと思います。
施工マネージャーの佐和田でした🔨
すべての人に、豊かな人生を。
施工マネージャー
1983年7月29日生まれ/沖縄県伊良部島出身
大阪工業技術専門学校・建築学科卒
趣味:DIY、家具づくり、たこ焼きパーティー
<プロフィール>
大阪から約1,500㎞の距離にある沖縄県の伊良部島で生まれ、自然あふれる環境で育ちました。
小・中はバレーボール、高校はハンドボールに明け暮れ、勉強はあまりせずスポーツばかりしておりました。
物づくりが好きだった事もあり、高校卒業後は建築の道を進むべく大阪へ。そこから建築を学び、施工マネージャーという天職につくことができました。
私生活では22歳で結婚し子宝にも恵まれ、妻と14才・13才の娘2人(2020年現在)と家族4人、楽しく暮らしています。