大阪北摂で木の家づくりをしている tanaka komuten.代表の田中です^^
今回は、家づくりで豊かな人生を手に入れるために必要な3本柱の1つ「良好な家族関係」から、『子どもとの心の関係性を築く方法』についてお伝えしたいと思います。
このブログをご覧になっている皆さんは、思春期の子どもとの関わりで悩みを持たれているということですよね。
家族関係を良好に保つ秘訣をご覧頂いてから読まれると、より今回の内容が深まるかなと思います。
言うことを聞いてくれない。という悩み
『正しいことを伝えているのに、ぜんぜん言うことを聞いてくれない』
『良いことを言ってるのに伝わらない。なぜ、どうして…』
子育てや、夫婦生活において、こういう場面ってありますよね。そしてイライラをため込んでしまいガチです。子どもが小さい頃は言うことをきいてくれていたのに、思春期になるにつれ、言うことを聞いてくれない。
なぜ伝わらないのか。なぜ分かってくれないのか。
あなたの想いが子どもに伝わらない大きな要因として、心の関係性が築けていない。という点が挙げられます。どんなに良いこと言われても嫌いな人から言われたら「ふーん」と流してしまいますよね。
子どもに無関心なのに注意だけするパパの例
子どもの相手をまったくしていないパパ、たまに日曜日の休みの日があれば、自分の好きなことをして、「早く寝なさい!」「宿題しなさい!」と注意だけはする。
こんなパパの言うことを、子どもは聞いてくれないでしょう。逆に、塾の送り迎えや、お弁当を作ってくれたり、宿題をみてくれるママの言うことは聞く。
何を言うか。ではなく、誰が言うか。が重要なんです。
人間は自分の望み(願望・欲求)を叶えてくれる人や物や考え方や価値観を好きになり、反対に、望みを叶えてくれない人や物や考え方や価値観を嫌いになります。
これは度々お伝えしている人間関係を良好にする技術・選択理論で解明されている人の脳のメカニズムです。
先ほどのパパの例でいうと、子どもの願望・欲求を叶えていないばかりか、注意したりし、阻害までしています。逆にママはというと、お弁当や料理を作ってくれたり、宿題をみてくれたりと、子どもの願いに寄り添い、サポートしています。
相手の望みを叶えると、関係性は深まり、相手の望みを叶えないと、関係性は深まりません。
相手に話を聞いてほしいなら、相手の望みを叶えてから。ということです。
子どもが親に求めているもの
では、子どもが親に求めている望みとはどのようなものでしょうか。
子どもが親に求めているものは、ズバリこの4つです。
・話を聴いてほしい
・愛してほしい
・分かってほしい
・認めてほしい
この4つを子どもにしてあげると、必ず関係性はよくなります。
心の関係性を築く方法は、『相手の望みを叶えること』これだけです。超シンプル。
しかし、相手の望みを叶えるには、自分が十分に満たされていないと叶えてあげることができません。
ここは凄く重要なポイントで、親自身が両親から、愛や承認を貰えていないと、子どもに愛を与えたり、認めてあげることができないのです。
愛し方、認め方の情報が不足しているからです。
そして、自分を満たすには、自分が何に満たされていないのかに気付く必要があります。
これは更に深い話で、また別の機会にお伝えさせて頂きます。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また^^
すべての人に、豊かな人生を。
代表取締役
1976年11月19日生まれ/大阪府吹田市出身
京都造形芸術大学卒
趣味:おしゃれなカフェ・雑貨屋・インテリアショップ巡り、仕事。
<プロフィール>
明治14年創業、吹田市江坂の地で代々工務店を営む六代目です。学生時代は芸術に明け暮れていました。家業を継ぎ、建築の家づくりの奥深さに魅了され、住まいをとことん追求していこうと決意。住まいの在り方とは。家族の在り方とは。豊かさとは。生きるとは。四十を越え、家づくりの本質を日々追求しています。
現在は学生の頃からの付き合いのある妻と2人の娘、柴犬2匹(茶と黒)と楽しい日々をおくっています。
この二度とない人生をどのように生きたら、この世に生れて来た甲斐があるのかと自身に問うてみれば、やはり最後は「世のため人のため」にたどり着きます。
では、世のため人のために私にできることは何かと考えますと、自身の価値観を住まいづくりに活かし、ご縁を頂けたすべてのご家族を幸せに導くことだと思うのです。
愛と笑いと喜びに満ちた人生を自らが生き、その人生をより多くの人に伝え、届けていきたい。その想いの元、住まいの本質、在り方をこれからも追求してまいります。