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田中康介のブログ 良好な親子関係について
2021.06.14

身近な大切な人との人間関係で悩んでいる人へ

大阪北摂で建てる木の家・田中工務店、代表の田中です^^

先日、ビジネス選択理論能力検定2級の試験を受けてきました。
ビジネス選択理論とは、選択理論を基盤としたマネージメント手法、リードマネジメントが現場で実践できているのかを検定する試験です。

リードマネジメントとは・・・
従来のボスマネジメントは、上司が部下の達成すべき成果を決め、部下に指示を与えて動かすものです。これに対し、リードマネジメントでは上司が率先して模範を示し、部下の自主性を伸ばします。

本ブログは、家づくりで豊かな人生を手に入れるために必要な3本柱の1つ、『良好な家族関係』より、『身近な大切な人との人間関係で悩んでいる人へ』というテーマでお伝えしたいと思います。

スタッフみんなが選択理論を学んでいる

大切な人との人間関係を良好なものに築く技術として、度々、メルマガ『住まいのレシピ』でもお伝えしている選択理論ですが、tanaka komuten.のスタッフは皆、この選択理論を学び続けています。私をはじめ、プランナーの宝川くんや、施工マネージャーの佐和田くんも、この技術を体得し、身近な大切な人との人間関係を良好なものにしてきました。
みんな学んでいるので、人間関係が悪くなりようがないんです。その証拠なる写真がこちら。

集合写真

初めて選択理論に出会った時は、あまりに衝撃的で、一刻も早く、残りの人生を良好なものにするためにも、『さっさと体得しなければ!』と思い立ったのを昨日のように思い出します。
私は母との関係を。宝川くんは父との関係を。佐和田くんは奥さんとの関係をより良いものに、この技術を実践することで手に入れることができました。

母との確執

恥ずかしながら、私は長年、母にまったくの無関心でした。
二世代住宅で、一つ屋根の下に暮らしているのに、会話らしい会話がありませんでした。

母に無関心な自分。親孝行したいと思えない自分。
そんな自分を「愛のない人間」だと自分で決めつけていました。
でも心の片隅に『親孝行したい!』そう思う自分もいました。

親孝行したいと思っているのに、親孝行できない。行動できない。
そこには、長年積み上げられてきた根深い親子関係が大きく関係していたことに、選択理論を学ぶことで気付くができ、気付けたからこそ、改善することができたのです。

人が不幸である核心部分

選択理論の提唱者、ウィリアム・グラッサー博士は、人が不幸である核心部分は、「お互いが望んでいるのに、互いにうまく関わっていけないことである」と断言しています。

ではなぜ、仲良くしたい相手と仲良くできないのでしょうか?

選択理論では不幸な人間関係の原因として、「相手をコントロールすることができる」という考え方が元にあると説明しています。

この考え方を持つ人たちが習慣としている行動が以下の7つです。

人間関係を壊す致命的な7つの習慣

・批判する
・責める
・文句を言う
・ガミガミ言う
・脅す
・罰する
・目先の褒美で釣る

これらの習慣を選択理論では、人間関係を壊す致命的な7つの習慣と名付けています。
身近な大切な人に、これら7つの習慣のいくつかを使っていませんか?

私は母から20代の頃、長年『ガミガミ』言われてきました。

「地域の行事には出なさい!」
「しっかり仕事しなさいよ!」

ガミガミ言う

ガミガミとは何度もしつこく言うことです。一度言えば分かっていることを、コントロールしようと何度も言うのです。

私の母は、血筋として田中工務店の5代目です。今思えば怠惰な気持ちで仕事に向かう私を指導してくれていたと思えますが、当時の私は、そんな母をイヤなことに向き合わせてくる『うっとしい存在』として捉えていました。そしてそんな母のことを、私も『批判』していました。

自分の理想とする母親像と現実の母親が違い、その差を埋める最善の行動として『批判』をしていたことに選択理論を学んだことで気付くことができたのです。
お互いが『人間関係を壊す致命的な7つの習慣』を使っているのですから、関係性がよくなるはずがありません。

選択理論では、人間関係を近づける7つの習慣として、「身につけたい7つの習慣」を提唱しています。

身につけたい7つの習慣

・傾聴する
・支援する
・励ます
・尊敬する
・信頼する
・受容する(受け入れる)
・意見の違いを交渉する

冒頭のリードマネジメントでは、これらの身につけたい7つ習慣をビジネスで実際に使えているかどうかを検定する試験というわけです。

大切な人との人間関係を改善するには、

致命的な7つの習慣から

身につけたい7つの習慣へ

自らの行動をかえりみ、変えることで、いつからでもどこからでも手に入れることが可能なんですね。
相手側がずっと「致命的な7つの習慣」を使い続けたとしても、学び気付いた方が「身につけたい7つの習慣」を実践していく。

その為、根気もいりますし、『習慣』とあるので、1度2度やっただけで、改善や身につくものではありません。時間は掛かります。
繰り返し繰り返し、意識して実践することで、習慣として身につき、その身に付けた良い習慣の先に、身近な大切な人との良好な人間関係があり、その先の豊かな人生へと繋がっていくわけです。

選択理論をもっと知りたい!
という方は、私や、宝川くん、佐和田くんと会った際にぜひ質問してくださいね^^
本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

すべての人に、豊かな人生を。


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この記事を書いた人

代表取締役
1976年11月19日生まれ/大阪府吹田市出身
京都造形芸術大学卒
趣味:おしゃれなカフェ・雑貨屋・インテリアショップ巡り、仕事。
<プロフィール>
明治14年創業、吹田市江坂の地で代々工務店を営む六代目です。学生時代は芸術に明け暮れていました。家業を継ぎ、建築の家づくりの奥深さに魅了され、住まいをとことん追求していこうと決意。住まいの在り方とは。家族の在り方とは。豊かさとは。生きるとは。四十を越え、家づくりの本質を日々追求しています。
現在は学生の頃からの付き合いのある妻と2人の娘、柴犬2匹(茶と黒)と楽しい日々をおくっています。

この二度とない人生をどのように生きたら、この世に生れて来た甲斐があるのかと自身に問うてみれば、やはり最後は「世のため人のため」にたどり着きます。
では、世のため人のために私にできることは何かと考えますと、自身の価値観を住まいづくりに活かし、ご縁を頂けたすべてのご家族を幸せに導くことだと思うのです。
愛と笑いと喜びに満ちた人生を自らが生き、その人生をより多くの人に伝え、届けていきたい。その想いの元、住まいの本質、在り方をこれからも追求してまいります。

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