大阪北摂で建てる木の家・田中工務店、代表の田中です^^
今回は、家づくりで豊かな人生を手に入れるために必要な3本柱の1つ、「良好な家族関係」から『親として与えられる命の次に大切なもの』についてお伝えします。
子育てにおいて一番大切なこと
子育てにおいて一番大切なこと。それは、子どもを『否定しないこと』だと思っています。
どんな時でも子どもの宇宙一の理解者でいてあげること。
私の次女は今、小学6年生の女の子ですが、化粧やネイルに興味をもっていて、日曜日に家族でお出かけするときは、アイプチやネイルをしています。そのため、出かける時間が5分10分遅れることも。
しかし、私は次女の化粧を否定しません。どんどんやればいいと思っています。化粧品がほしいといえば、一緒に買いにいきます。
「小学生なのに化粧なんて!」と否定しても何もいいことはありません。
それはただ、自分の正しさを押し付けているだけです。
子どもが関心を示しているものに親が興味をもつこと。
そして、サポートしてあげること。
家族関係を良好にする秘訣です。
人は自分の願望(欲求)を叶えてくれる人や物や考え方や価値観を好きになり、反対に、願望(欲求)を叶えてくれない人や物や考え方や価値観を嫌いになります。
これはたびたびご紹介している『選択理論』で解明された人の脳のメカニズムです。
子どもを否定せず、ありのままの子どもを受け入れ、認めてあげる。
子どもの宇宙一の理解者でいてあげること。
そうすることで、自己肯定感が育まれ、自分の可能性を信じることができ、自分を愛せる人に育つ。
自己愛があるということは、自分を大切にできるということ。
自分を大切にできるということは、他人も大切にできるということです。
自己愛を育む
親として与えられる命の次に大切なもの、それは自分を大切にする「自己愛」を育んであげることです。
そのためには、親の理想とする育ち方をしていなくても、決して否定をしないということです。
合わせてこちらのブログを読んでいただきたい。
子どもとの心の関係性を築く方法
今回も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、また^^
すべての人に、豊かな人生を。
代表取締役
1976年11月19日生まれ/大阪府吹田市出身
京都造形芸術大学卒
趣味:おしゃれなカフェ・雑貨屋・インテリアショップ巡り、仕事。
<プロフィール>
明治14年創業、吹田市江坂の地で代々工務店を営む六代目です。学生時代は芸術に明け暮れていました。家業を継ぎ、建築の家づくりの奥深さに魅了され、住まいをとことん追求していこうと決意。住まいの在り方とは。家族の在り方とは。豊かさとは。生きるとは。四十を越え、家づくりの本質を日々追求しています。
現在は学生の頃からの付き合いのある妻と2人の娘、柴犬2匹(茶と黒)と楽しい日々をおくっています。
この二度とない人生をどのように生きたら、この世に生れて来た甲斐があるのかと自身に問うてみれば、やはり最後は「世のため人のため」にたどり着きます。
では、世のため人のために私にできることは何かと考えますと、自身の価値観を住まいづくりに活かし、ご縁を頂けたすべてのご家族を幸せに導くことだと思うのです。
愛と笑いと喜びに満ちた人生を自らが生き、その人生をより多くの人に伝え、届けていきたい。その想いの元、住まいの本質、在り方をこれからも追求してまいります。