tanaka komuten.の田中です^^
今日は、家づくりで豊かな人生を手に入れるために必要な3本柱の1つ「暮らし」から
『住まいはただの器。その器にあなたは何を注ぐか。』についてお伝えしたいと思います。
私たち、tanaka komuten.は、ずっと考えています。
『家は何のために建てるのか』を。
予算を掛け、希望する立地の土地を購入し、満足のいく仕様の家が建ったとしても、それはまだ「器」に過ぎません。
その器に何を注ぐのか。
家づくりを考える際に、この部分への考えが抜けていると、50歳、60歳になった時、『こんなはずじゃなかった…』と後悔する家づくり、人生になりかねません。
でもそれは、私たち作り手の責任でもあります。
作り手の家づくりへの意識が成熟しておらず、住まいの本質、目的を伝えられる人がまだまだこの業界に多くないからです。
私たちtanaka komutenが考える、住まいという器に注いで欲しいもの、それは『家族の情愛』です。
愛と聞くと、歯の浮くような気持ちになりますよね。
私も以前はそうでした。
でもそれは、愛というものがどういうものなのかを、今まで教えてもらったことがなかったからでした。
私はこのように教えて頂きました。
『愛とは、愛する対象者が最高の祝福に至ることを願い、そこに至った時、それを喜ぶ心をいう。』
まさに親が子に抱く、情愛そのものですよね。
満足いく仕様で家を建てたとしても、家庭不和によって、家族が豊かな暮らしをおくれていないとしたら、それは悲しい家づくりで終わってしまいます。
私たちは住まいという器には、家族の情愛を注いでほしいと願っています。
これから家づくりを始められる前に考えてほしいことがあります。それは建物の性能や間取りではなく、
住まいという器に、あなたは何を注いでいくのか。
ということ。
あなたは、誰のために何のために家を建てますか?
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
それでは、また^^
すべての人に、豊かな人生を。
代表取締役
1976年11月19日生まれ/大阪府吹田市出身
京都造形芸術大学卒
趣味:おしゃれなカフェ・雑貨屋・インテリアショップ巡り、仕事。
<プロフィール>
明治14年創業、吹田市江坂の地で代々工務店を営む六代目です。学生時代は芸術に明け暮れていました。家業を継ぎ、建築の家づくりの奥深さに魅了され、住まいをとことん追求していこうと決意。住まいの在り方とは。家族の在り方とは。豊かさとは。生きるとは。四十を越え、家づくりの本質を日々追求しています。
現在は学生の頃からの付き合いのある妻と2人の娘、柴犬2匹(茶と黒)と楽しい日々をおくっています。
この二度とない人生をどのように生きたら、この世に生れて来た甲斐があるのかと自身に問うてみれば、やはり最後は「世のため人のため」にたどり着きます。
では、世のため人のために私にできることは何かと考えますと、自身の価値観を住まいづくりに活かし、ご縁を頂けたすべてのご家族を幸せに導くことだと思うのです。
愛と笑いと喜びに満ちた人生を自らが生き、その人生をより多くの人に伝え、届けていきたい。その想いの元、住まいの本質、在り方をこれからも追求してまいります。